このページはもともとは2009年5月22日に予定されている日本麻酔科学会56回学術集会での私の講演をよりよく理解してもらうことを目的としたものです。
ですので対象者を「麻酔科の医者」を念頭に置いて書いたものです。

記述は現在の状態ではハイポキシア生物学の全体を網羅したものではありません。

# ここ20年ほどで飛躍的に進歩した低酸素研究を歴史的に振り返ってみること
# 低酸素研究に範囲を限らず生体にとって酸素とはどんな意味があるのかを考える手がかりにする

以上はいわゆるオフィシャルな理由ですが、個人的には15年ほど取り組んでいる「酸素」を巡る研究について形のあるようにまとめたいという希望があり今回がよいきっかけだと思ったということがあります。

今後時間を見つけて「完成」に向けて記述を追加して行きたいと思っています。